首都圏撮影地情報

西武秩父線の撮影地芦ヶ久保①のメリット・デメリットは?【対策も3つ紹介】

西武秩父線芦ヶ久保 俯瞰

「西武秩父線芦ヶ久保の撮影地①に訪れたいのですが、できれば撮影地のメリット・デメリットについて知りたいなぁ…」

ことり

「実際に行かないと撮影地の状況が分からないですよね…」

▲上記の疑問に答えますね!

結論

デメリットは2つ                                             晴れでも順光じゃない時間帯がある。
天候が変わりやすい。

メリットは3つ                                            曇り・雨・雪の日でも撮影可能。
色んな角度から撮れる。

デメリットへの3つの対策                                        曇りの日に撮影する。
構図・時間帯を変える。
こまめに天気予報をチェックする。

今回、実体験を元に西武秩父線の撮影地芦ヶ久保①のメリット・デメリットと3つの対策方法についてお話ししますね!

3分程度の簡単な内容なので西武秩父線の芦ヶ久保撮影地が気になる!方は気になる所をタップ。

西武秩父線の撮影地芦ヶ久保俯瞰①のデメリット

最初にデメリットから紹介しますね!

デメリット

・晴れでも順光じゃない時間帯がある。
・天候が変わりやすい。

上から順にそれぞれ見ていきましょう。

晴れでも順光じゃない時間帯がある。

芦ヶ久保①の撮影ポイントは晴れでも時期やその日の天候により順光じゃない時間帯はあります。                                       特に朝9時前や秋・冬は順光ではないときも多い!

山々の天候は非常に変わりやすいのが特徴です。
また、雲もわき出る確率も高くて雲で光線が隠れることあります。

西武秩父線の撮影地 芦ヶ久保俯瞰 説明

※画像は別のポイントからの撮影。

正丸方面側は影が出やすく、車両も白い車体なので黒潰れが出やすいですね。。。

晴れでも順光じゃない時間帯があるのがデメリット1つでしょう。

天候が変わりやすい。


先ほどにもお伝えした通り、 芦ヶ久保①の撮影ポイントは天候が変わりやすいのが特徴!                            天気予報が外れることあり、正丸峠を境に天気が違います。

Googleマップ

画像のように正丸峠を境に飯能方面側と西武秩父方面側で天気が違う日があります。

例えば、夏の場合だと

・飯能方面側=晴れ。
・西武秩父方面側=曇りのち雨。

※夏の時期は天気予報にない雷雨が降る日もあるので要注意!

冬の場合だと

・飯能方面側=晴れ。
・西武秩父方面側=曇りのち雪。

私は何度も正丸トンネル・正丸峠を通りましたが、天気が違うことが良くありますね。

天候が変わりやすい分、天気の急変に対応しなければならないのもデメリットですね!

西武秩父線の撮影地芦ヶ久保俯瞰①のメリット

次にメリットについて紹介しますね!

メリット

・駅から徒歩10分と近い!
・曇り・雨・雪の日でも撮影可能。
・色んな角度から撮れる。

では、それぞれ見ていきましょう。

駅から徒歩10分と近い!

駅から徒歩10分程度で山深い鉄道風景が撮れるのが芦ヶ久保俯瞰①の最大の魅力!                           芦ヶ久保駅は山々の中にある駅なので、国道299号線以外は坂道しかありません。

徒歩10分程歩けば、下記の作例のような山深い西武秩父線の鉄道風景が撮れます▼

撮影日時:2021年12月7日15時26分 露光量:1/640秒(F値7.1) レンズ距離:92㎜ ISO:3200 WB:曇り カメラ D5300 レンズ AF-S NIKKOR 55-300mm 4.5-5.6Gの望遠タイプ

撮影時の天気は曇りで紅葉の終わり頃でしたが、もちろん新緑や紅葉などの四季折々の山深い鉄道風景が撮れます。

正直、駅から徒歩10分程で俯瞰撮影ができる場所はほとんどないので、徒歩10分程で山深い鉄道風景が撮れるのは芦ヶ久保撮影地①の最大の魅力ですね!

芦ヶ久保①の撮影地の情報をを知りたい方は【徒歩10分で山の中?】西武秩父線の撮影地芦ヶ久保①について紹介!記事に詳しく書いてあります。

曇りや雨・雪の日でも撮影可能。

背景が緑なので、曇りや雨・雪の日でも撮影可能なのが特徴!

背景上、望遠よりで撮影すればどんよりした白い雲は隠れますし、雪も木々に積もるので曇りや雪の日でも撮影ができます。

また、雨の日でも霧の発生率も少ないので列車が見えないことはありません。

実際に雨の日だと他の撮影ポイントは霧が発生して列車が見えないことがありますが、正丸方面側は霧が発生しないので何の問題もなく撮れますね。             

正直、雨具対策すれば撮影は可能で雨の日特有のしっとりした感じで撮るのも出来ますし、冬の時期は雪景も撮ることが可能ですね!

色んな角度から撮れる。

芦ヶ久保①の撮影ポイントは鉄道以外の人工物が少なく、横構図・縦構図などの色んな角度から撮れます。

また、正丸側も撮れますし、数メートル移動すれば横瀬方面側の画角から撮れます。

正直、望遠レンズがあれば鉄道以外の人工物をカットすることもできますし、手前に人工物が少ないので色んな角度から撮れやすいですね!

デメリットの3つの対策方法

ここで、芦ヶ久保撮影地①のデメリットの3つの対策方法を以下紹介しますね!

3つの対策方法

・曇りの日に撮影する。
・構図・時間帯を変える。
・こまめに天気予報をチェックする。

上から順にそれぞれ見ていきましょう。

曇りの日に撮影する。

晴れの日だと時期・時間帯・天気により光線を気にしなければなりません。
ですが、曇りの日なら晴れの日に比べて光線を一切、気にせずに撮影が出来ます。

晴れの日ではなく、あえて曇りの日に撮影するのも良いでしょう。
曇りの日なら光線を気にするリスクがグッと減ります。

構図・時間帯を変える。

特に晴れの日は構図・時間帯を変えると良いでしょう。

先ほど曇りの日に撮影すると紹介しましたが、晴れの日に撮影したい方も少なからいます。                                       

晴れの日のときは数メートル移動して構図変えてみたり、時間帯をずらすなどをして見て下さい。

構図の変える・時間帯をずらすことで列車が影に隠れるリスクはグッと減ります。

こまめに天気予報をチェックする。

先ほどのデメリットで天候が変わりやすいと紹介しましたが、その際はスマホなどでこまめに天気予報をチェックして下さい。

当たり前のことですが、山々の天候は変わりやすくチェックするかしないかで対策や準備などが変わります。

前日ではなく、当日の朝や移動中などに天気予報をチェックすることがおすすめ!

当日の朝や移動中などにチェックすることで天候の急変での対策や準備が可能となります。(例えば、雨降る前に撮影を辞める・当日にするなど)

まとめ。


今回は芦ヶ久保撮影地①についてのメリット・デメリットと3つの対策についてお話ししました。

最後に重要な部分を以下にまとめました▼

デメリットは2つ

・晴れでも順光じゃない時間帯がある。
・天候が変わりやすい。

メリットは3つ

・駅から徒歩10分と近い!
・曇り・雨や雪の日でも撮影可能。
・色んな角度から撮れる。

デメリットへの3つの対策

・曇りの日に撮影する。
・構図・時間帯を変える。
・こまめに天気予報をチェックする。

芦ヶ久保撮影地①はデメリット以上にメリットが多く、上記の対策すればデメリットを受けにくくなります。

鉄道撮影地は実際に行かないと分からない部分はありますが、メリット・デメリットを知ることで対策や準備が出来ますし、デメリットの影響は受けにくくなるのです。

今回の記事を参考程度に見て頂ければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT ME
ことり
主に首都圏内の鉄道風景撮影地の情報を発信! 2015年一眼レフカメラを購入したのがきっかけで鉄道撮影を開始。 2015年当初は記憶写真→2016年に編成写真に移る→2017年に鉄道風景に移る→2019年11月に一度、撮影活動を休止期間を経て現在に至る。