「西武秩父線で鉄道風景が撮れる場所を探していますが、おすすめの撮影場所はあるのでしょうか?」
上記の疑問に答えますね！
今回、西武秩父線の有名撮影地の1つである芦ヶ久保のおすすめ撮影ポイントを4つに厳選して以下にまとめました▼
①アクセス・周辺情報 ②4つの撮影ポイントを紹介 ③おすすめの時期・天気・レンズの紹介 ④撮影に関する注意点
「芦ヶ久保撮影ポイントに何度も訪れた上で紹介するよ！」
本記事を読めば、西武秩父線の撮影場所に向かう際に参考になると思います。
3分程度で読める内容なので、西武秩父線の有名撮影地を知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
なお、興味のない部分は読み飛ばしてOKです!
西武秩父線の有名撮影地 芦ヶ久保の撮影ポイント詳細
今回、西武秩父線の有名撮影地である芦ヶ久保の撮影ポイントについて、基本的な詳細を以下2つに分けて説明しますね。
・西武秩父線とは?
・アクセス・周辺情報
上から見ていきましょう。
西武秩父線とは?
西武秩父線とは埼玉県飯能市の吾野駅から同県秩父市の西武秩父駅まで19㎞結ぶ山岳路線です。
芦ヶ久保駅は6駅のうちの途中駅。
吾野-西吾野-正丸-芦ヶ久保-横瀬-西武秩父
車両も白色・シルバー・黄色など様々なバリエーションがあるのが特徴。
アクセス・周辺情報
アクセスと周辺情報は以下の通り▼
| 交通アクセス | ・鉄道=西武秩父線芦ヶ久保駅で下車 ・車＝圏央道入間インターを降りて約1時間 |
| お店 | ・道の駅「あしかくぼ」内にあり |
| 自動販売機 | ・駅前 ・道の駅「あしかくぼ」内にあり |
| トイレ | ・駅前 ・道の駅「あしかくぼ」内にあり |
| 駐車場 | ・道の駅「あしかくぼ」内にあり |
上記のアクセス・周辺情報は今回、紹介する4つのポイント全て同じです。
池袋から特急+普通乗り換えで約1時間30分と東京都心から比較的にアクセスしやすい駅です。
おすすめ撮影ポイントを4つ紹介
西武秩父線の芦ヶ久保撮影ポイントは新緑から紅葉・雪景と季節に合わせた山深い鉄道風景が撮れるのが特徴です。
さて、今回の本題である西武秩父線芦ヶ久保のおすすめ撮影ポイントを4つに分けて紹介します。
1つ目のポイント
1つ目のポイントは駅から徒歩10分ほどの細道からの撮影です。
線形に対して撮る角度が斜め向きなので、緑・紅葉をバックに車両が伸びやかに映るのが特徴。 撮る方向が南に向いているので、主に飯能方面側がメインでの撮影となります。
また、薄暮のシーンや前ボケの鉄道風景を撮るのも可能です。
上の写真は薄暮の時間帯に撮影したものです。
・カメラはNikonD5300 ・レンズは望遠レンズ(AF-S NIKKOR 55-300mm 4.5-5.6G)
※地図表示が近いため、周囲を確認したいときは右下にあるズーム調整機能をお使い下さい。
芦ヶ久保駅から徒歩10分ほどのポイントです。
詳しい情報を知りたい方は【すぐ山の中?】西武秩父線の撮影地 芦ヶ久保1つ目のポイントを紹介の記事を参考にしてみて下さい。
2つ目のポイント
2つ目のポイントは駅から徒歩5分ほどの細道付近から撮影です。
駅から近いので、標準レンズでも車両がやや大きく、山肌もはっきり写せるのが特徴。
また、雨の日の翌日・雨上がりのあとは背景に霧が発生するので幻想的な作品を撮るのも可能です。
望遠レンズがあれば芦ヶ久保方面側から撮れます。
上の写真は雨上がりのあとに撮影したので、幻想的な作品となりました。
・カメラはNikonD5300 ・レンズは標準レンズ(AF-P NIKKOR 18-55mm 3.5-5.6G)
※地図表示が近いため、周囲を確認したいときは右下にあるズーム調整機能をお使い下さい。
芦ヶ久保駅から徒歩5分ほどのポイントです。
詳しい情報を知りたい方は【初めての方へ】西武秩父線の撮影地 芦ヶ久保2つ目のポイントを紹介の記事を参考にしてみて下さい。
3つ目のポイント
3つ目のポイントは神社(源寿院)付近から撮影です。
山深い鉄道風景をやや見下ろす角度から撮れるのが特徴。
横瀬方面側に道路が並行しているので、主にトンネルを抜けた瞬間での山深い鉄道風景がメインとなります。
望遠レンズだと横瀬・飯能方面の両側から撮れます。
上の写真は深緑をバックに観光列車(52の至福)を撮影したものです。
・カメラはNikonD5300 ・レンズは望遠レンズ(AF-S NIKKOR 55-300mm 4.5-5.6G)
休日は観光列車(52の至福)が運行されているので、山深い風景の中でレア車両を狙ってみるのもおすすめ！
※地図表示が近いため、周囲を確認したいときは右下にあるズーム調整機能をお使い下さい。
芦ヶ久保駅から徒歩15分ほどのポイントです。です。
詳しい情報を知りたい方は【山深い風景】西武秩父線の撮影地 芦ヶ久保3つ目のポイントを紹介！の記事を参考にしてみて下さい。
4つ目のポイント
4つ目のポイントは西武秩父線の絶景ポイントの1つであり、山深い鉄道風景を見下ろす角度で撮れるのが特徴。
撮る方向は北に向いているので、主に西武秩父線方面側と駅に停車中での撮影がメインとなります。
また、先ほど紹介した3つのポイントより霧の発生率も高く、タイミング次第で幻想的な写真が撮れます。
上の写真は霧雨の中で撮影したので、普段とは違う幻想的な作品となりました。
・カメラはNikonD5300 ・レンズは望遠レンズ(AF-S NIKKOR 55-300mm 4.5-5.6G)
※地図表示が近いため、周囲を確認したいときは右下にあるズーム調整機能をお使い下さい。
芦ヶ久保駅から徒歩30-40分ほどのポイントです。
詳しい情報を知りたい方は【絶景】西武秩父線の撮影地 芦ヶ久保4つ目の俯瞰ポイントを紹介！の記事を参考にしてみて下さい。
望遠・標準レンズがおすすめ!
今回、紹介した全ての撮影ポイントは望遠・標準レンズがおすすめです！ 望遠・標準レンズの2本があれば芦ヶ久保4つのポイント全てに対応ができます。
もし、レンズ1本で済ませたい場合は広角-望遠に対応可能な高倍率ズームレンズがおすすめ！
構図は縦横自由に撮れる。
今回、紹介した全てのポイントは鉄道以外の人工物が少ないので構図は縦・横自由に撮れるのが特徴。
特急を除き、ほとんどの列車は4両編成なので構図も山深い風景と一緒に縦・横上手く収まります。
構図も自由に撮れて、休日は多彩な車両が運行されているので思う存分撮影が楽しめますよ！
晴れ・曇りの日がおすすめ
今回、紹介した全ての撮影ポイントは晴れ・曇りの日がおすすめです。 芦ヶ久保の撮影ポイントは背景が山々であり、空が隠せる構図なのが特徴。
曇りの日だと白い空を隠せば、曇りの日特有のどんよりした写真にはなりません。 晴れの日ならまばゆい紅葉や新緑をバックにした山深い鉄道風景が撮れます。
おすすめの時期
今回、紹介した全てのポイントのおすすめ時期は以下の通り▼
・4月中旬-12月上旬
・1・2月の大雪が降った翌日
新緑から紅葉・雪景と季節に合わせた山深い鉄道風景が撮れます。
撮影に関する注意点
今回、紹介した全てのポイントの2つ注意点について以下説明します▼
・駐車について
・三脚使用について
上から見ていきましょう。
駐車について
駐車は道の駅「あしかくぼ」内で駐車して下さい。
撮影場所が公道なので路上駐車は可能ですが、住人や通行する車・人に迷惑となります。 車でも必ず撮影場所まで歩いて向かって下さい。
車でも撮影地までは自分の足で向かうこと！
三脚の使用について
三脚の使用は道路の端で使用するようにして下さい。 また、周りに気を使うようにしましょう。
使い方次第で住民に迷惑を掛けたり、法律違反となる可能性があります。
たとえば、通行人が来たときはどいてあげることや三脚を大きく広げない等のマナーや気を使うように心掛けましょう。
くれぐれも三脚を道路の真ん中では広げないこと！
法律により罰せられる可能性もあります。
西武秩父線の有名撮影地 芦ヶ久保のおすすめ撮影ポイントは4つ!
今回、西武秩父線の有名撮影地である芦ヶ久保のおすすめの撮影ポイントを4つ紹介しました。
①芦ヶ久保のおすすめ撮影ポイントは4つ
②アクセス・周辺情報は全て共通
③望遠・標準レンズがおすすめ!
④構図は縦横自由に撮れる。
⑤おすすめの天気は晴れの日と曇りの日
⑥おすすめ時期は4月中旬-12月上旬
1・2月は降雪の翌日
⑦三脚使用と駐車に関するマナーは守ること。
今回、紹介したポイントはネットに頼りつつも自分の足で探しました。
有名撮影地とはいえ、情報が少ないのも事実です。
芦ヶ久保の撮影ポイントは撮り方やアイデア次第で無数に構図があります。 ぜひ、自分の好きなだけ撮影を楽しんで下さいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後も鉄道撮影地情報とカメラ・機材に関する情報を発信する予定なので応援のほど宜しくお願いします▼
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