首都圏撮影地情報

【西武秩父線の絶景撮影地!!】 武蔵横手-東吾野間の撮影ポイントを紹介!

「西武秩父線沿線で植物や渓流等と絡めた鉄道風景が撮れる場所が知りたい‥」

という方向けに

今回、西武秩父線武蔵横手-東吾野間にある「白子橋」の撮影ポイントを紹介します。

西武秩父線のマイナーな撮影地の1つで、新緑から紅葉・高麗川の渓流風景が撮れる場所です。

今回の内容は以下の通り▼

本記事の内容

①撮影ポイントの詳細
②周辺情報
③作例&実際の状況
④おすすめの天気・時間帯・時期
⑤おすすめのレンズ&機材紹介

ことり

主に高麗川を渡る西武秩父線の風景が撮れる場所だよ!

3分程度の内容なので西武秩父線沿線で鉄道風景が撮りたい方はぜひ、参考にしてみて下さい。

西武秩父線の撮影地 武蔵横手-東吾野間の撮影ポイント詳細

西武秩父線の武蔵横手-東吾野間にある撮影ポイントは西武秩父線と高麗川・緑・紅葉と絡めて撮れる撮影ポイントです。

山間部を走る西武秩父線とはひと味違う渓流美のある鉄道風景が撮れるのが特徴!

では、撮影地の詳細について以下5つ紹介しますね!▼

・アクセス
・詳細ルート
・定員
被る確率
三脚の利用

上から見ていきましょう。

アクセス

車・鉄道利用のアクセスは以下の通り▼

・鉄道=武蔵横手駅で下車。
・車=圏央道狭山日高インターを降りて約22分

※車の場合はインターから高麗駅の駐車場までの所要時間です。

武蔵横手駅から撮影場所まで徒歩10分程度。

地図も以下貼っておきます▼

※撮影場所はピンの位置からやや左寄りで白子橋からの撮影です。
ピンの位置が白子橋の中央に表示されないためピンの位置がずれています。

武蔵横手-東吾野間は他の区間と比べて高麗川を渡る橋が多く、西武秩父線と渓流を絡めて撮れる場所が多い区間でもあります。

詳細ルート

駅を出る国道299号線と合流するので、合流地点を左に曲がり、約200mほど道なりに進んで下さい。

約200mほど進むと細い道と合流するので、左に曲がり細い道へと入ります。

細い道へと入るとすぐに踏切と合流しますが、踏切を渡らずに道なりに約50mほど進めば、今回の撮影ポイントである白子橋に到着します。

定員

定員は3-4名程度。

※有名撮影地ではないので誰も来ることなく、場所の取り合いもありません。

被る確率

被る確率は無し。

単線なので被ることはありません。

三脚の利用

三脚の利用は可能です。

※撮影場所が狭い道なので使用する際は道路端で使用して下さい。
また、周囲に気を配るようにしましょう。

周辺情報

次に周辺情報について以下3つの順に説明しますね▼

・トイレ&自動販売機
・お店(お店・コンビニ等)
・駐車スペース

上から見ていきましょう。

トイレ&自動販売機

トイレと自動販売機は駅前にあります。

お店(お店・コンビニ等)

お店とコンビニは以下の通り▼

・お店=お蕎麦屋が一軒あり。
・コンビニ=無し

※基本的に事前に購入または持参することをおすすめします(後ほど説明)

駐車スペース

駐車場は以下の表の通り▼

高麗駅タイムズのB駐車場(予約制)
東吾野駅西武スマイルパーク

詳しくはこちらをご覧下さい
タイムズのB駐車場
西武スマイルパーク

メモ

※武蔵横手駅周辺に駐車場はないので、隣の駅の駐車場に止めてから鉄道と徒歩の組み合わせで向かって下さい。(後ほど説明)

周辺情報に関する注意

次に周辺情報に関する注意について以下2つの順に説明しますね▼

・飲食・トイレは事前に購入・済ませること
・車の場合は隣の駅の駐車場に止めること。

上から見ていきましょう。

飲食・トイレは事前に購入・済ませること

先ほどお店やトイレを紹介しましたが、飲食・トイレ等は事前に済ませることをおすすめします。

周辺にはお店が少ないまたはコンビニがない上にトイレが駅前しかないので、撮影地到着後の飲食・トイレ等はおすすめしません。

撮影地向かう際は事前に飲食・トイレ等を済ませると良いでしょう。

車の場合は隣の駅の駐車場に止めること。

先ほどお伝えしましまが、車利用の場合は隣の駅の駐車場で止めてから鉄道利用で撮影地に向かって下さい。

武蔵横手駅周辺には有料駐車場がないので、必然的に隣の高麗駅・東吾野駅の有料駐車場に止めることとなります。

「路上駐車なら大丈夫だろ」

と思うかたもいますが、撮影場所は車1台分のスペースしかありません。

路上駐車はせずに東吾野・高麗駅の有料駐車場に止めてから鉄道利用で撮影場所に向かって下さい。

作例&実際の状況を紹介

次に作例と実際の状況について以下の順に紹介しますね▼

・作例
・実際の状況

上から見ていきましょう。

作例

作例は以下5枚載せておきます▼

撮影日時:2023年3月30日 露光量:1/640秒(F値5.6) レンズ距離:55㎜ ISO:3200 WB太陽光(現像後、露出やWB等は微調整)
撮影日時:2022年5月20日 露光量:1/640秒(F値6.3) レンズ距離:31㎜ ISO:1000 WB:太陽光
撮影日時:2022年5月20日 露光量:1/640秒(F値6.3) レンズ距離:38㎜ ISO:1000 WB:太陽光
撮影日時:2022年5月20日 露光量:1/640秒(F値6.3) レンズ距離:40㎜ ISO:1000 WB:太陽光
撮影日時:2022年7月12日 露光量:1/400秒(F値5) レンズ距離:70㎜ ISO:6400 WB:昼光色蛍光灯

桜から紅葉などの季節に合わせた鉄道風景や高麗川の渓流美ある鉄道風景が撮れます。

また、日没シーンや雨の日の幻想的な作品も撮るのが可能です(後ほど説明)

今回のポイントは縦横の画角で撮れます。

追記

2023年は桜と一緒に撮れたので、作例を1枚追加します。(1枚目)

実際の状況

実際の撮影状況

実際は白子橋からの撮影。
線形に対して少し斜めよりの場所です。

背景が緑なのと前景が高麗川なので縦・横のアングルで撮れます。

おすすめの天気

次におすすめの天気に以下2つの順に説明しますね▼

・晴れ・曇りの日がおすすめ!
・雨の日は幻想的な写真が撮れる!

上から見ていきましょう。

晴れ・曇りの日がおすすめ!

今回の撮影場所は背景に空が見えないので晴れの日&曇りの日がおすすめです。

晴れの日だと目映い緑・紅葉をバックにした鉄道風景が撮れます。

曇りの日だと柔らかい感じの紅葉や深緑をバックにした鉄道風景が撮れます。
また、白い空が写りにくいので曇りの日でもどんよりした写真になりません。

今回の撮影場所は背景上、晴れの日と曇りの日がおすすめです。

雨の日は幻想的な写真が撮れる!

先ほど、晴れと曇りの日を紹介しましたが、周囲は山々に近いので雨の日は普段とひと味違う幻想的な鉄道風景写真が撮れます。

撮影日時:2022年7月12日18時15分 露光量:1/640秒(F値5) レンズ距離:70㎜ ISO:6400 WB:昼光色蛍光灯

▲特に雨が止んだ後は背景に霧が発生するため、緑や紅葉をメインの構図ならより幻想的な作品となりやすい。

雨の日は撮影条件が厳しいですが、粘った分だけ普段とは違う幻想的な作品が撮れます。

メモ

特に大雨が止んだ後、背景に霧が発生しやすい。

おすすめの時間帯

次におすすめの時間帯以下3つの順に説明しますね▼

・晴れは午前中と日没時間帯
・曇りの雨の日は終日
・日没時間は毎月・毎週異なる。

上から見ていきましょう。

晴れの日は日中と日没時間帯

晴れの日のおすすめ時間帯は以下の通り▼

・日中時間帯(午前10時過ぎから)
・日没時間帯

▲上記の時間帯が撮影におすすめです。

時期によりますが、午前10時過ぎから陰影が少なくなるので日中撮影したい場合はおすすめです。

日没時間帯だと日中とは違った情緒豊かな鉄道風景が撮れます。

日中時間帯は周囲に光が回っても列車側面に光が回らないこともあります。

曇りと雨の日は終日

曇りと雨の日は晴れの日に比べて陰影が少ないので、光線を気にせずに撮影が出来ます。

特に曇りの日はフラットな光なので順光時間帯や陰影を気にせずに撮影するのが可能です。

日没時間は毎月・毎週異なる。

日没時間帯で撮影する場合、夕方過ぎから夜にかけての日没時間が毎月・毎週違うので、列車とのタイミングが合わない限り撮れません。

撮影日時:2022年5月20日18時45分 露光量:1/400秒(F値8) レンズ距離:70㎜ ISO:6400 WB:太陽光

▲上の写真は列車と日没のタイミングがあって撮れた偶然の産物であり、これが毎月・毎週同じ時間で撮れるとは限りません。

日没時間帯の情緒ある写真を撮る際は列車と日没のタイミングが重要です。

メモ

場合によりタイミングが合わずに撮れない場合があります。

おすすめの時期

次におすすめの時期に説明しますね!

春-秋が一番おすすめ!

時期は4月下旬-11月下旬が一番おすすめ!
春から秋にかけてが一番見頃です。

4月下旬頃から11月下旬にかけての沿線の風景と高麗川の渓流を季節ごとに染めてくれます。

おすすめのレンズ・機材を紹介!

次におすすめのレンズ・機材について以下2つの順に紹介しますね!▼

・標準・望遠レンズがおすすめ!
・C-PLフィルターがあると尚更良い!

上から見ていきましょう。

標準・望遠レンズがおすすめ!

今回の撮影ポイントは列車と120mほど距離が離れているので、標準レンズと望遠レンズがおすすめです。

作例のように標準レンズと望遠レンズが高麗川の渓流と列車とのバランスが丁度良い感じです。
逆に広角レンズだと家などが写ってしまい、散漫な写真になってしまいます。

撮影する際は標準レンズまたは望遠レンズで撮影するのをおすすめします。

メモ

レンズ一本で済ませたい場合は高倍率ズームをおすすめです。

C-PLフィルターがあると尚更良い!

背景が緑なのと渓流のある撮影場所なので、C-PLフィルターがあると撮影の表現が広がりるので尚更良いです。

C-PLフィルターには主に葉や水面の反射を調整する効果があるので、今回の撮影場所には適しています。

詳しいことは「【PLフィルター】おすすめな鉄道風景シーンで作例で紹介!有りと無しで比較しました。」の記事をご覧下さい。

西武秩父線の撮影地 武蔵横手-東吾野間の撮影ポイントのまとめ

今回、西武秩父線の武蔵横手-東吾野間にある「白子橋」の撮影ポイントについて紹介しました。

最後に重要な所だけ以下6つまとめて見ました▼

本記事のまとめ

①西武秩父線と新緑-紅葉・渓流が撮れるマイナーな撮影地
②飲食・トイレは事前に済ませること。
③駐車は隣の駅にある有料駐車場を利用すること。
④おすすめの天気は晴れの日と曇りの日
⑤おすすめの時期は春から秋にかけて
⑥標準・望遠レンズがおすすめ!

実際と状況が異なる場合もございますが、2022年現在も安心して新緑-紅葉・渓流と絡めた鉄道風景が撮れます。

今回の記事を参考程度に見て頂けたら幸いです。

ではまた!

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ABOUT ME
ことり
主に首都圏内の鉄道風景撮影地の情報を発信! 2015年一眼レフカメラを購入したのがきっかけで鉄道撮影を開始。 2015年当初は記憶写真→2016年に編成写真に移る→2017年に鉄道風景に移る→2019年11月に一度、撮影活動を休止期間を経て現在に至る。