首都圏撮影地情報

【水辺の風景】西武秩父線の撮影地 東吾野の撮影ポイントを紹介! (渓流風景も撮れます)

「西武秩父線沿線で鉄道風景が撮れる場所が知りたい‥‥」

「都心から比較的に近い、渓流撮影スポットが知りたい‥」

という方向けに

今回、西武秩父線の撮影地「高麗川第8橋梁」の撮影ポイントを紹介します。

西武秩父線の東吾野-吾野間にあるマイナーな撮影地でもあり、高麗川の渓流風景も撮れる場所です。

内容は以下の通り▼

本記事の内容

①撮影ポイントの特徴                          ②撮影ポイントの詳細。                        (アクセス・ルート・定員等)                          ③周辺情報                             ④作例と実際の状況の紹介                       ⑤おすすめの時期・天気・時期を紹介                     ⑥おすすめのレンズ&必要な機材を紹介

ことり

高麗川を渡る西武秩父線の鉄道風景が撮れる上に、渓流風景では極秘の撮影場所だよ!

5分程度の内容なので、西武秩父線の撮影場所が知りたい方や渓流風景が撮れる場所が知りたい方は参考にしてみて下さい。

【西武秩父線の撮影地】東吾野にある撮影ポイントの特徴

西武秩父線東吾野-吾野間にある「第8高麗川橋梁」撮影地の特徴は西武秩父線のマイナーな撮影場所でもあり、渓流風景も撮れる場所となります。

西武秩父線の中でも有名撮影地ではなく、マイナーな撮影場所です。

渓流風景も撮影が出来る。

河原のすぐ近くには流れの少し速い場所があるため、渓流風景も撮影が出来ます。

自然風景を撮る方でも撮影が楽しめる場所です。

今回の撮影場所は渓流スポットの中でも有名ではないので、渓流撮影スポットの中でも極秘の場所となります。

撮影ポイントの詳細

次に詳細について以下5つの見出しに分けて紹介しますね▼

・アクセス
・詳細ルート
・定員
・列車が被る確率
・三脚の利用

上から見ていきましょう。

アクセス

アクセスは以下の通り▼

・車=圏央道入間インターを降りて約31分
・鉄道=西武秩父線東吾野駅で下車。

東吾野駅から撮影ポイントまでの時間は徒歩8分程度。

地図も以下貼っておきます▼

※拡大したい場合は右下にあるズーム調整機能をお使い下さい。

駅から徒歩8分程で水辺のある鉄道風景&渓流の風景が撮れる場所です。

渓流の風景については首都圏から比較的近い場所での撮影地となります。

詳細ルート

駅を出てすぐに左に進み、東吾野駅前駐車付近を右に曲がって下さい。

右に曲がってすぐに国道299号線と合流し、右に曲がってしばらく道なりに進みます。

道なりに進み「宇野澤歯科」の看板が見えたら、右に曲がり、細い道をしばらく進んで下さい。

途中、草むらの道となるのでこの道をまっすぐに進み、踏切を越えて緩やかな坂を下れば今回の撮影ポイントとなります。

定員

定員は2-3名程度

撮影範囲は狭いので、定員数は少なくなります。

列車が被る確率

列車が被る確率は無し

※単線なので列車同士が被ることはありません。

三脚の利用

三脚の利用は可能です。

※基本的に人は来ないので他の撮影場所と比べて自由に使えます。

周辺情報

次に周辺状況について以下3つの見出しに分けて紹介しますね▼

・お店(飲食店・コンビニなど)
・自動販売機&トイレ
・駐車場

上から見ていきましょう。

お店(飲食店・コンビニなど)

飲食店・コンビニは以下の通り▼

・飲食店⁼1軒あり
(雑貨&カフェの店 駅から400m程)
・コンビニ⁼1軒あり(ローソン店)
(駅から1.5㎞程)

※基本的に事前に飲食を済ませるまたは購入することをおすすめします。(後ほど説明)

自動販売機&トイレ

自動販売機&トイレは以下の通り▼

・自動販売機=改札を出て右
・トイレ=
改札を出て直進したところ

※自動販売機&トイレは改札を出た所にあります。

駐車場

駐車場は駅前に有料駐車場(西武スマイルパーク)があります。

台数と利用料金は以下の表の通り▼

駐車台数6台
料金(1日)500円

詳しくは「東吾野駅前の西武スマイルパーク」のサイトをご覧下さい。

撮影場所では車が進入出来ないのと周辺は細い道なので、車利用の場合は必ず有料駐車場で駐車して下さい。

狭い道で路駐すると住民に迷惑となります。

飲食・トイレは事前に済ませること

先ほどお店等を紹介しましたが、基本的に飲食・トイレは事前に済ませることをおすすめします。

トイレが駅前にしかないことやコンビニまでの距離が少し離れているので、撮影地到着後の飲食・トイレ等は結構大変です。

撮影に行く前に飲食・トイレを済ませるようにしましょう。

メモ

駅前の自販機でお菓子も販売しているので最低限、自販機で食料の購入は出来ます。

作例&実際の状況を紹介

次に作例と実際の状況を紹介しますね!
先に作例の方から紹介しましょう。

※作例は鉄道と渓流に分けての紹介となります。

作例

鉄道の作例

鉄道の場合の作例を以下3枚貼っておきます▼

撮影日時:2018年6月24日16時23分 露光量:1/640秒(F値6.3) レンズ距離:21㎜ ISO:400 WB:太陽光
撮影日時:2022年8月9日15時28分 露光量:1/640秒(F値8) レンズ距離:18㎜ ISO:800 WB:昼光色蛍光灯
撮影日時:2022年8月30日18時13分 露光量:1/400秒(F値5) レンズ距離:24㎜ ISO:6400 WB:昼光色蛍光灯

新緑から紅葉にかけて季節ごとの高麗川を渡る鉄道風景が撮れます。

また、川面の映り込みや日没の高麗川を渡る鉄道風景を撮れます。

主に高麗川を渡る鉄道風景がメインの撮影ポイントです。

渓流の作例

渓流の場合の作例を以下2枚貼っておきます▼

撮影日時:2022年9月7日17時49分 露光量:3秒(F値10 -1.3) レンズ距離:1.9㎜ ISO:160 WB:昼光色蛍光灯 ※Velbon製の三脚を使用。
撮影日時:2022年9月7日17時56分 露光量:2.5秒(F値10 -1.3) レンズ距離:20㎜ ISO:200 WB:昼光色蛍光灯 ※Velbon製の三脚を使用。

新緑・深緑・紅葉を背景に高麗川の渓流風景が撮れます。

ハイアングルからローアングルと色々な構図が撮れるのが特徴。
ローアングルなら迫力のある渓流の写真が撮れます。

メモ&撮影時の注意点!

今回の作例では写真の部分から渓流にカメラを向けて撮影しています。

※ローアングルでの撮影は三脚が水につかるので、使用後はタオルで拭いて乾燥する等のお手入れはしましょう。

実際の状況

上の写真のように河原からの撮影です。

写真では渓流の流れは弱いですが、反対側は写真と違って水の流れに勢いがあります。

渓流の風景を撮るには十分な流れです。

おすすめの時間帯・天気・時期を紹介

次におすすめの時間帯・天気・時期を見だしごとに分けて紹介しますね!
早速、おすすめの時間帯から紹介しましょう。

おすすめの時間帯

鉄道撮影のおすすめ時間帯

鉄道の場合、おすすめの時間帯は以下の通り▼

・昼過ぎから夕方にかけての時間
(順光時間帯)
・夕方から夜にかけての日没時間

(日が沈むギリギリの時間帯)

特に順光時間帯の午後は陰影の差が激しく、撮影条件は厳しいです。

渓流撮影のおすすめ時間帯

渓流の場合、おすすめの時間帯は以下の通り▼

・晴れの日=早朝・日没時間帯
・曇りの日=終日

晴れの日の場合、午後は大陽の光が強く、陰影が激しくなるので、晴れの日は早朝・日没時間帯がおすすめです。

曇りの日の場合は白い空が写りにくいのと晴れの日と比べて光量が弱いので終日に渡って撮影が出来ます。

渓流だと鉄道よりも撮影条件が良いです。

おすすめの時期

鉄道も渓流も春-秋の時期がおすすめ!

鉄道も渓流も春-秋にかけての時期がおすすめです。

・時期は約4月下旬-11月下旬

春から秋にかけて写真として絵になりやすい時期。

新緑から紅葉にかけて沿線の高麗川の風景を四季折々に染めてくれます。

おすすめの天気

鉄道の場合

鉄道だと背景上、快晴の天気がおすすめです。

快晴晴れの日だと、鉄橋を渡る姿や青空・眩い緑の映り込みが構図に写ったりと美しい鉄道風景が撮れます。

逆を言うと、曇りの日は背景に白い空が映るので、曇りの日はおすすめできません。

メモ

※ただし、曇りの日でも日没時間帯なら背景に白い空が映らないので大丈夫です。

渓流の場合

渓流だと背景に白い空が写りにくいため、晴れと曇りの日がおすすめです。 

晴れの日の早朝・日没と曇りの日ならスローシャッターでの描写が撮れます。

他にも撮り方次第で迫力のある水飛沫の描写を撮ることは可能です。

鉄道よりも撮影条件が厳しくないので渓流の場合は晴れ・曇りの日がおすすめです。

メモ

渓流の速さや水量的にスローシャッターの描写が適している。

おすすめのレンズ&必要な機材

次におすすめのレンズと必要な機材について、以下の見出しで紹介しますね▼

・おすすめのレンズ
・渓流撮影に必要機材
・長靴やサンダルがあると尚更よい!

上から見ていきましょう。

おすすめのレンズ

鉄道・渓流も広角・標準レンズがおすすめ!

鉄道も渓流も広角・標準レンズがおすすめです。

列車や渓流から距離も近いので広角・標準レンズのみで十分に撮れます。

逆に撮影場所から被写体(列車と渓流)までの距離が近いので、望遠・中望遠レンズだと正直、絵になりにくい。

鉄道・渓流も広角・標準レンズがあれば十分に撮影が楽しめます。

渓流撮影に必要な機材

渓流を撮る場合、必要な機材は以下の通り▼

・三脚
・C-PLフィルター
・NDフィルター

正直、上記の機材がなくても渓流を撮るのは可能です。

しかし、フィルターや三脚があればスローシャッターでの描写や水面反射の調整等で渓流撮影での表現が広がります。

渓流撮影する際にはC-PL・NDフィルターや三脚を持つと良いでしょう。

長靴やサンダルがあると尚更よい!

川の水量が浅い所がほとんどなので、撮影時に長靴やサンダルがあると撮影する範囲が広がります。

サンダルや長靴があれば川の浅瀬に入っての撮影は可能です。

川の浅瀬に入る分、より色んなアングルでの撮影が楽しめます。

鉄道・渓流を色々な構図で撮りたい場合は長靴・サンダルがあると尚更よいでしょう。

【西武秩父線の撮影地】東吾野にある撮影ポイント まとめ

今回、西武秩父線の東吾野-吾野間にある「高麗川第8橋梁」の撮影ポイントについて紹介しました。

最後に重要な所だけ以下6つまとめてみました▼

本記事のまとめ

①西武秩父線のマイナー撮影地&渓流風景が撮れる撮影場所
②必ず有料駐車場を利用すること。
③飲食・トイレは事前に済ませること。
④おすすめの天気は鉄道と渓流で異なる。

・鉄道は晴れの日の午後と早朝・日没
・渓流は曇り・晴れの日の早朝と日没
                  ⑤鉄道も渓流も広角・標準レンズがおすすめ!                        ⑥渓流撮影に必要な機材は3つ。                                ・C-PLフィルター
・NDフィルター
・三脚

実際と状況が異なる場合もありますので、参考程度に見ていただければ幸いです。

2022年現在、実際の状況は4年前と変わりませんので安心して鉄道風景と渓流風景が撮れます。

ではまた!

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ことり
主に首都圏内の鉄道風景撮影地の情報を発信! 2015年一眼レフカメラを購入したのがきっかけで鉄道撮影を開始。 2015年当初は記憶写真→2016年に編成写真に移る→2017年に鉄道風景に移る→2019年11月に一度、撮影活動を休止期間を経て現在に至る。