カメラ・写真Q&A

【初心者必見】ニコンのセルフタイマーのやり方・注意点などを紹介!(d5300の場合)

「NikonD5300のカメラでセルフタイマーの撮影したいのですが、設定の仕方が分かりません。どうすれば良いのでしょうか?」

上記の疑問に答えますね!

D5300の場合、セルフタイマーの設定には事前設定と撮影前の設定の2つの手順で進めてからセルフタイマー機能が使える仕組みです。

今回、ニコンD5300のセルフタイマーのやり方・注意点・向き不向きな被写体に以下の内容で紹介しますね▼

本記事の内容

①セルフタイマー機能の設定方法                   ②セルフタイマー機能の注意点                    ③セルフタイマーに向き不向きな被写体とは?

私もD5300を愛用しており、時と場合によりセルフタイマー機能を使っています。

3分程度の内容なので、初めてニコンD5300のセルフタイマー機能のやり方を知りたい方はぜひ、参考にしてみて下さい。

ニコン セルフタイマーのやり方(D5300の場合)

セルフタイマーのやり方について、画像9枚使いながら事前設定と本番前の設定に分けて説明しますね!

初めに事前設定の方から説明しましょう。

事前設定の手順

事前設定には「時間設定」「撮影コマ数」の2つの設定があります。

最初に「時間設定」と」の操作手順から説明しますね!

時間設定の操作手順

①右上にある「MENU」ボタンを押し、「AEロック・タイマー」を選んだらOKボタンを右にスライドします。

②スライド後「AEロック・タイマー」画面が表示されるので「セルフタイマー」を選び、再びOKボタンを右にスライドして下さい。

③スライド後「C3セルフタイマー」画面が表示されるので「時間」を選び、再びOKボタンを右にスライドして下さい。

④スライド後、画面には「2秒 5秒 10秒20秒」が表示されるので、好きな時間を選びます。

好きな時間を選び、OKボタンを右にスライドしたら時間設定の操作は終了です。

メモ

普通に撮影する分に設定は「2秒」で大丈夫です。

撮影コマ数の手順

時間設定が終わったら、撮影コマ数の設定に進みます。

①下の撮影コマ数を選び、OKボタンを右にスライドして下さい。

スライドしたら「撮影コマ数」の画面に切り替わります。

②画面が切り替わったら、1枚から9枚の中から好きなコマ数をOKボタンを上下にスライドしながら選んで下さい。

コマ数を選んだら、OKボタンを右にスライドして事前設定は終了です。

本番!撮影する前の設定。

次に撮影前の設定について説明しますね!

①カメラの下部にある「リモコンマーク」を押して次に進みます。

②次に進んだら、レリーズモード画面が表示されるのでOKボタンをスライドしながら「セルフタイマー」を選び、OKボタンを押して下さい。

③モニター画面の左上に「セルフタイマー」のマークが表示されたら設定は終了です。

ここで事前設定と撮影前の説明についての説明は終了となります。

後はシャッターボタンを押すだけです。

メモ

途中でセルフタイマー撮影に切り替えたい場合も今回の「撮影前の設定」と同様のやり方です。

レリーズやリモコンを忘れた時は有効

セルフタイマー機能は撮影時にレリーズやリモコンなどを忘れた際に使える便利な機能です。

撮影状況やシャッターを押す瞬間にもよりますが、基本的に三脚で固定すればセルフタイマー撮影でもブレることはほとんどありません。

私も滝や渓流を撮影する際にたまにレリーズを忘れることがありますが、忘れた際はセルフタイマー機能があるので非常に助かります。

レリーズやリモコンを忘れた際はセルフタイマー撮影が非常に有効です。

セルフタイマーの注意点

NikonD5300のセルフタイマー機能にも以下の注意点があります▼

・常時作動できない。                            ・シャッターを押す瞬間が一番ブレやすい!

上から順に見ていきましょう。

常時作動できない。

セルフタイマーで撮影する際、常時作動できないので撮り終わったら先ほどのリモコンマークボタンから設定しなければななりません。

特に構図を変えて撮影する時は設定がリセットされるので色々と面倒です。

NikonD5300でセルフタイマー機能を使う際は常時作動できないことを把握しとくと良いでしょう。

シャッターを押す瞬間が一番ブレやすい!

特に一番ブレやすいのがシャッターボタンを押す瞬間と離す瞬間です。

また、手持ち撮影や寒い中での撮影状況の場合はさらにブレやすくなります。

シャッターボタンを押す瞬間と離す瞬間はカメラに振動が伝わりやすいのでブレやすくなります。

セルフタイマーを使う時はシャッターボタンを押す瞬間と離す瞬間は注意が必要です。

セルフタイマー撮影が向き・不向きな被写体とは?

セルフタイマー撮影には向き・不向きな被写体があります。

ここで向く被写体と向かない被写体を説明しましょう。

向く被写体

滝・渓流・夜景・記念撮影などの被写体は不規則な動きをせずにタイミングが読めるのでセルフタイマー撮影に向いています。

実際に滝や渓流を撮影すると時間やタイミングを気にしなくていいのでレリーズを忘れた時はセルフタイマーを使って撮影しているところ。

タイミングが読めて不規則な動きをしない被写体はセルフタイマー撮影に向いています。

向かない被写体

一方、鉄道・飛行機・野鳥などの被写体は不規則な動きでタイミングを読むのが難しい被写体はセルフタイマー撮影が不向きと言えます。

正直、鉄道の場合は秒数までのタイミング時間を読まなければならないので面倒臭いですし、使うことがありません。

不規則な動きでタイミングの読めない被写体はセルフタイマー撮影には向いていません。

まとめ

今回、ニコンD5300の場合のセルフタイマーのやり方・注意点・向き不向きな被写体について紹介しました。

最後にもう一度おさらいしますね▼

セルフタイマーのやり方をマスターして、ぜひ有効活用すると良いでしょう。

今回の記事が参考になれば幸いです。

ではまた!

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ABOUT ME
ことり
主に首都圏内の鉄道風景撮影地の情報を発信! 2015年一眼レフカメラを購入したのがきっかけで鉄道撮影を開始。 2015年当初は記憶写真→2016年に編成写真に移る→2017年に鉄道風景に移る→2019年11月に一度、撮影活動を休止期間を経て現在に至る。