首都圏撮影地情報

【秩父鉄道の絶景!】 荒川橋梁(親鼻鉄橋)の撮影地をまとめて紹介!

秩父鉄道沿線で植物や自然等と絡めた鉄道風景を撮ろうと考えているのですが、おすすめの撮影場所が知りたい‥‥

上記の疑問に答えますね!

今回、秩父鉄道の有名撮影地の1つである荒川橋梁(親鼻鉄橋)の撮影ポイントを以下にまとめて紹介します▼

本記事の内容

①アクセスと周辺情報                        ②2つの撮影ポイントを紹介                     ③その他の情報                           (SLは煙を吐かない・三脚の使用・使えるレンズ等)            ④おすすめの天気と時期。                      ⑤撮影に関する注意点。

ことり

親鼻鉄橋の撮影地を2回ほど訪れた上で紹介するよ!

本記事を読めば、荒川橋梁(親鼻鉄橋)の撮影地に向かう際の参考になると思います。

5分程度の内容なので、秩父鉄道の有名撮影地が知りたい方は参考にして見て下さい。

※今回は荒川橋梁(親鼻鉄橋)撮影地のまとめ記事です。

秩父鉄道の荒川橋梁(親鼻鉄橋)撮影地 ポイント詳細

今回、秩父鉄道の有名撮影地の1つである荒川橋梁(親鼻鉄橋)の詳細について以下2つに分けて説明しますね▼

・荒川橋梁(親鼻鉄橋)とは?
・アクセス・周辺情報

上から見ていきましょう。

荒川橋梁(親鼻鉄橋)とは?

秩父鉄道荒川橋梁親鼻鉄橋撮影地2-作例

大正3年に親鼻-上長瀞間で建設され、秩父鉄道の路線の中で最も長い鉄橋です。
高さ20mほどの煉瓦で造られているのが特徴。

特にSLを渡る姿は写真好きや鉄道ファンには人気で今や秩父・長瀞を代表する撮影スポットとなります。

アクセス・周辺情報

アクセス・周辺情報を今回、紹介する1つ目・2つ目の共通点を以下の表にまとめて見ました▼

交通アクセス車=関越道花園ICで45分
鉄道=上長瀞駅で下車
飲食・お店駅周辺(南桜通り)に蕎麦屋やカフェ等があり。
コンビニは無し。
自動販売機駅構内を出て左側にあり。
トイレ駅構内を出て右側にあり。
メモ

※トイレ・自動販売機などは上の表以外にもありますが1つ目と2つ目のポイントでは場所が異なる。

駐車場については1つ目と2つ目のポイントで異なるで以下の表に載せておきます▼

1つ目のポイント上長瀞駅有料駐車場
2つ目のポイントみなの親鼻河原駐車場(撮影ポイント)

今回、紹介する撮影地の周辺情報については1つ目・2つ目のポイントで一部異なります。

秩父鉄道の荒川橋梁(親鼻鉄橋)撮影地を紹介

荒川橋梁(親鼻鉄橋)の撮影ポイントは秩父鉄道線中でも有名撮影地の1つとなります。

主に鉄橋のある鉄道風景や渓谷美の豊かな鉄道風景が撮れるのが特徴です。
また、青空・緑・紅葉をバックした鉄道風景も撮れます。

今回の本題である、秩父鉄道線の荒川橋梁(親鼻鉄橋)の撮影ポイントを2つに分けて紹介しましょう。

1つ目のポイント(下流側)

1つ目のポイントは下流側の河原から撮影したものです。

背景が空をバックとしているので、渓流美溢れる鉄道風景以外にも爽やかな青空・夕景・日没の鉄道風景が撮れるのが特徴。

朝-昼前の午前中と夕方-日没の時間帯が撮影にはおすすめ!

上の写真は青空をメインに昼前の午前中に撮影したものです。

地図も以下に貼っておきます▼

上長瀞駅から徒歩5-6分ほどの撮影ポイントです。

詳しい情報が知りたい方は「【絶景の渓谷!】秩父鉄道の荒川橋梁(親鼻鉄橋)撮影地 1つ目のポイントを紹介!」の記事をご覧下さい。

作例に使用した撮影機材

・カメラはNikonD5300
・レンズは標準レンズ(AF-P NIKKOR 18-55mm 3.5-5.6G)
・C-PLフィルターを使用(kenko PRO1 WIDEBAND C-PL(W))

2つ目のポイント(上流側)

2つ目のポイントは反対側(上流側)にある「みなの親鼻河原駐車場」からの撮影です。

背景が空と緑をバックとしているので、季節感の溢れる鉄道風景や深緑・紅葉をバックとした鉄道風景が撮れるのが特徴。

また、撮り方次第で雑草の前ボケと絡めた鉄道風景写真が撮れます。

昼過ぎの午後-夕方までの時間帯が撮影にはおすすめ!

上の写真は緑をバックに午後の時間帯に撮影したものです。

地図も以下に貼っておきます▼

上長瀞駅から徒歩11分ほどの撮影ポイントです。

詳しい情報が知りたい方は「【秩父鉄道の絶景スポット!】荒川橋梁の撮影地 2つ目のポイントを紹介!(駐車場にて)」の記事をご覧下さい。

作例に使用した撮影機材

・カメラはD800E
・レンズは望遠レンズ(AF-P NIKKOR 70-300mm 4.5-5.6E)

SLは煙を吐かない。

荒川橋梁(親鼻鉄橋)では両側(上流・下流)共にSLは煙を吐きません。

写真の構図に煙をメインに入れたい場合は別の撮影場所で撮るのをおすすめします。

煙を吐かない分、上の余白がなくても充分にSLと鉄橋や渓谷を絡めた絵が充分に撮れるのが特徴です。

SLを撮る際は煙を吐くサービスはしないので過剰な期待はしないしましょう。

望遠・標準・広角レンズがおすすめ!

今回、紹介した撮影ポイントは望遠・標準・広角レンズがおすすめです。

晴れの日の場合は望遠・標準・広角レンズがあれば、荒川橋梁の2つのポイント全てに対応が出来ます。

ただし、曇りの日の場合は2つ目のポイントのみ望遠レンズしか使えません。

メモ

高倍率ズームレンズなら広角から望遠に対応可能なので、レンズ一本のみでの撮影や晴れ・曇りの日にも対応出来ます。

構図は縦横自由に撮れる。

今回、紹介した2つのポイントは鉄道以外の人工物が少ないので縦横自由に撮れます。

特に青空バックだと縦・横自由に撮ることが可能です。

横構図の場合はSL・貨物列車を除き、ほとんどが2-3両編成(一部4両編成)なので鉄橋や渓谷の風景と一緒に上手く収まります。

ことり

特に晴れの日は構図が自由に撮れて、休日は多彩な列車が多いので思う存分に撮影が楽しめるよ!

三脚の使用は可能。

荒川橋梁(親鼻鉄橋)の撮影ポイントは両方(上流側・下流側)ともに三脚の使用は可能です。

三脚の使用禁止の看板もありません。

ただし、撮影する場所により迷惑になるので気をつけて使用して下さい。
後ほど説明します。

おすすめの時間と天気

今回、紹介した撮影ポイントは1つ目・2つ目のポイントでおすすめの天気と時間が異なります。

早速、1つ目のポイントから紹介しましょう。

1つ目のポイント(下流側)

おすすめの時間と天気は以下の通り▼

・晴れの日の午前中(朝-昼前)と夕方。

主に青空バック・鉄橋・夕景渓流美のある鉄道風景写真が撮れます。

メモ

背景上、曇りの日はどんよりした白い雲が写真の構図に映るので、曇りの日は不向きな撮影スポットです。

2つ目のポイント(上流側)

おすすめの時間と天気は以下の通り▼

・晴れと曇りの日の午後から夕方。

主に緑・紅葉・鉄橋・渓流美のある鉄道風景写真が撮れます。

背景が緑なので紅葉や新緑などの季節感のある鉄道風景が撮れるのも特徴です。

メモ

背景上、曇りの場合は望遠レンズで写真の構図から白い雲を隠せるので曇りの日でも撮れるのが特徴です。

撮影に関する注意点

今回、紹介したポイントについて3つの注意点を以下の通りに説明しますね▼

・1つ目のポイントの駐車について
・2つ目のポイントの撮影時間

・時期・利用料金について
・三脚の使用について

上から見ていきましょう。

1つ目のポイント(下流側)の駐車について

下流側の駐車について、上長瀞駅前の有料駐車場を利用して下さい。

周辺の道路は道が狭いので、路上駐車は住人・観光客・通行する車に迷惑が掛かります。

駐車場から撮影場所まで近いので、車で来た際は必ず駅前の有料駐車場を利用して下さい。

ことり

路上駐車せずにちゃんと駐車場で車を止めること!

2つ目のポイント(上流側)の撮影時間・時期・利用料金について

2つ目のポイント(上流側)は自治体が管理しているので撮影時間・時期・に制限があり、徒歩でも料金が掛かります。

撮影時間・時期は以下の表にまとめて見ました▼

撮影期間・5月-11月
撮影時間(営業時間)・午前8時30分-午後5時(5月-9月)
利用料金車利用 1日500円
徒歩利用 1日200円

詳しく知りたい方は「みなの親鼻河原 JAちちぶ」のサイトをご覧下さい。 

くれぐれも撮影時間(営業時間)外に立ち入らないようにして下さい!

メモ

営業時間終了する間際に係員から声を掛けられることもあるので、その際は速やかに撮影を終了すること。

三脚の使用について

今回の撮影場所はキャンプ客やカヌー・ラフティング体験する方が多いので、三脚を使用する際は周囲に配慮して使いましょう。

必ず、周りの方に迷惑にならないように三脚を使用して下さい。

メモ

三脚の使用は禁止されていないので、撮影の際に三脚は使えます。ただし、周囲に気を配ること。

秩父鉄道の荒川橋梁(親鼻鉄橋)撮影地 まとめ

今回、秩父鉄道の有名撮影地の1つである荒川橋梁(親鼻鉄橋)の撮影ポイントを2つ紹介しました。

本記事のまとめ

①1つ目のポイント(下流側)は晴れの日がおすすめ!               ②2つ目のポイント(上流側)は晴れ・曇りの日がおすすめ!           ③三脚の利用は可能。                        (ただし、周囲に気を配ること。)                   ④SLは煙を吐かない。                        ⑤構図は縦横自由に撮れる。                     ⑥広角・標準・望遠レンズがおすすめ!                 ⑦2つ目のポイント(上流側)は利用時間・時期に制限がある。           ⑧2つ目のポイント(上流側)は徒歩でも料金が掛かる。

今回、紹介した撮影ポイントは有名撮影地なのでほぼネットに頼っています。
しかし、
駐車場・徒歩の料金や利用時間など情報が少ないいのも事実です。

鉄道以外の人工物が少ないので、アイデア次第で無数に構図はあります。

背景的に曇りの日は少し厳しい部分はありますが、快晴の日は色んな角度から撮れるので思う存分に撮影を楽しんで下さいね!

ではまた。

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ことり
主に首都圏内の鉄道風景撮影地の情報を発信! 2015年一眼レフカメラを購入したのがきっかけで鉄道撮影を開始。 2015年当初は記憶写真→2016年に編成写真に移る→2017年に鉄道風景に移る→2019年11月に一度、撮影活動を休止期間を経て現在に至る。