「京急電車を海バックで撮影したいのですが、京急と海が一緒に撮影出来る場所が知りたい‥‥」
上記の疑問に答えますね!
京急久里浜線YRP野比-京急長沢間にある「久里浜霊園」からの撮影場所は海をバックに京急電車が撮れます。
今回、京急線内で数少ない海をバックにした撮影地「久里浜霊園」のポイントに以下5つの内容で紹介しますね▼
①撮影ポイントの概要&詳細
②周辺情報
③作例&実際の状況
④おすすめの時期&天気
⑤おすすめのレンズ&機材
「私も何度か訪れたことがあり、海をバックに京急線の風景を俯瞰撮影が出来ます。」
3分程度の内容なので、海をバックに京急線を撮影したい方はぜひ参考にしてみて下さい。
【京急線の絶景撮影地】海が見える撮影をスポットの概要
今回、紹介する撮影地(京急長沢俯瞰)は京急のTVCMや広告等にも使われる有名な撮影場所です。
また、旅行会社・京急の広告写真も使われる場所でもあります。
京急線堀ノ内俯瞰に続き、京急線と海景色が一緒に撮れる撮影場所です。
ちなみに堀ノ内俯瞰の詳細については【京急線の絶景撮影地!】海が見える撮影スポットを紹介part2(堀ノ内付近の俯瞰にて)の記事をご覧下さい。
京急カレンダーにも載った撮影地。
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今回、紹介する撮影場所は過去に京急カレンダーにも載った撮影地となります。
京急線内でも有名な撮影場所なので、応募写真の競合率が高いのも特徴です。
過去に私も今回の撮影場所での写真も応募しましたが、競合率が高く見事に採用されませんでしたね。
京急線で最も有名な撮影場所なので、京急カレンダーの応募写真でも競合が高い場所でもあります。
海が見える撮影スポット(京急長沢俯瞰)の詳細
今回、紹介する撮影地(京急長沢俯瞰)の詳細について、以下の見出しに分けて6つ紹介しますね!▼
・アクセス
・詳細ルート
・定員
・順光時間帯
・列車が被る確率
・三脚の利用
上から見ていきましょう。
アクセス
アクセスは以下の通り▼
・鉄道=京急長沢駅で下車。
・車=横浜横須賀道佐原インターを降りて約18分
※車の場合は佐原インターから京急久里浜駅までの所要時間
京急長沢駅から徒歩8分程度で京急と海景色が撮れる撮影スポットです。
地図も以下に貼っておきます▼
※拡大・縮小したい場合は右下にあるズーム調整機能をお使い下さい。
久里浜霊園からの撮影場所で京急と海景色が撮れる有名撮影地です。
京急の広告写真や京急カレンダーに過去に採用されたことでも有名な撮影場所だよ!
詳細ルート
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駅構内を北側に出ると、すぐに信号があるのでそこを右に進んで下さい。
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しばらく道なりに進むと「久里浜霊園」の看板があるので看板に沿って左に進みます。
久里浜霊園に入ったら左に曲がり、坂を上ると今回の撮影ポイントに到着します。
定員
定員は5-6名
普段、人が来ることはないので場所取り等のストレスなく撮影が出来ます。
来ても2-3名程度です。
順光時間帯
順光時間帯は午後遅く(午後3時過ぎ)
※時期により順光時間帯が少し異なりますが、基本的に午後遅くがおすすめです。
列車が被る確率
列車が被る確率は無し。
京急だと複線のイメージはありますが、京急久里浜-京急長沢間は単線なので列車同士が被ることはありません。
三脚の利用
三脚の利用は可能です。
場所がベンチ付近のため、他の場所と比べると三脚の利用はしやすいのが特徴。
周辺情報
次に周辺情報について、以下の見出しに分けて4つ紹介します▼
・飲食店(スーパー・コンビニ)
・自販機
・トイレ
・駐車場
上から見ていきましょう。
飲食店(スーパー・コンビニ)
飲食店(スーパー・コンビニ)は以下の表の通り▼
コンビニ | セブンイレブン(横須賀長沢店) |
スーパー | ローソンストア100 はっこうショップ A-coop |
京急長沢駅周辺にはコンビニやスーパーが多数あるので、飲食を購入する際はコンビニ・スーパー等で済ましてから撮影場所に向かうと良いでしょう。
自販機
自販機は以下の通り▼
・京急長沢駅周辺
・久里浜霊園に向かう途中の道
※久里浜霊園に向かう途中の道での自販機は主に駅周辺の近くの道にあります。
トイレ
トイレは以下の通り▼
・久里浜霊園内
・京急長沢駅構内
撮影中、トイレに生きたい場合は久里浜霊園内にある公衆トイレを利用すると良いでしょう。
駐車場
駅周辺に駐車場はないので、京急久里浜駅近くの駐車場から電車利用で撮影場所に向かうことおすすめします。
ちなみに京急久里浜駅周辺の駐車場は以下の通り▼
料金などによる詳しいことは上のリンクをご覧下さい。
駐車に関する注意事項
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久里浜霊園内にも駐車場はありますが、写真のように御用のない方は利用出来ません。
簡単に言うと、撮影目的だけの利用は出来ないと言うこと。
撮影目的だけの為に駐車する方もいるので、必ず京急久里浜駅の駐車場を利用して電車利用で撮影場所に向かって下さい。
作例&実際の状況
次に作例に実際の状況を以下の順に紹介しますね▼
・作例
・実際の状況
上から見ていきましょう。
作例
作例は以下3枚載せておきます▼
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広告やTVCMのように海景色をバックに京急のある風景が撮れます。
また、作例のように青いブルースカイトレインとつつじを絡めて撮るのも可能です。
海をバックに色々なアングルから撮影が楽しめます。
・カメラはNikon D5300
・望遠レンズ(AF-P NIKKOR 70‐300㎜ 4.5-5.6E 1・2枚目)
・標準レンズ(AF-P NIKKOR 18‐55㎜ 4.5-5.6E 3枚目)
実際の状況
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実際は写真のように久里浜霊園のベンチ沿いからの撮影。高いところから見下ろしての俯瞰撮影です。
背景が海景色と列車全体(編成)が収まりこともあり、構図が縦・横や引きと寄せ等、色々なアングルから撮れます。
おすすめの時期&天気
次におすすめの時期と天気について以下の見出しに分けて紹介しますね!▼
・春-秋がおすすめ!
・快晴晴れの日がおすすめ!
・冬の時期はおすすめしない
上から見ていきましょう。
春-秋がおすすめ!
・時期は5月初旬-11月中旬にかけて
特に7-8月の夏頃が一番おすすめです!
春から夏の時期がCMや広告写真のような京急と海景色の風景写真が撮れます。
快晴晴れの日がおすすめ!
背景が青空なので、快晴晴れの日が一番おすすめです。
背景が青空だと反射して、海も青くなるので、スカッとした海景色と京急の風景が撮れます。
ただし、天気予報が晴れでも雲が広がったり、青空じゃない場合もあります。
撮影に向かう前に以下のサイトをチェックすると良いでしょう。
→神奈川県の海岸・港湾監視カメラ
冬の時期はおすすめしない
先ほどにもお伝えしましたが、今回の撮影場所は順光時間帯が遅く、日照時間の短い冬の時期はおすすめしません。
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冬の時期で撮影すると写真のように終日逆光となります。
実際に撮影するとファインダーからも見えないし、一日中サイドに光が当たりません。
順光時間帯が遅い分、日照時間の短い冬は撮影に適していないのです。
特に12月-2月の時期が一番、撮影に適さない。
おすすめのレンズ&機材
次におすすめのレンズと機材について以下の見出しに分けて以下つ紹介しますね▼
・望遠・標準レンズがおすすめ!
・C-PLフィルターがあると表現が広がる。
・流し撮りする場合はNDフィルターが必須!
上から見ていきましょう。
望遠・標準レンズがおすすめ!
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列車全体が写真の構図に入ることや高いところから見下ろしての撮影なので、望遠・標準レンズがおすすめです。
撮り方により以下使い分けるのがおすすめです▼
・列車全体(編成)やつつじ等を入れる場合=標準レンズ
・海をメインに入れる場合=望遠レンズ
今回、紹介した撮影場所は標準・望遠レンズがおすすめです。
C-PLフィルターがあると表現が広がる。
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撮影場所が青空と海景色がメインなので、C-PLフィルターがあると表現の幅が広がります。
C-PLフィルターの特性上、光の反射を調整する効果があるので、青空と海景色がより青く鮮やかになります。
今回の撮影場所は青空と海景色なので、C-PLフィルターの使用はおすすめです。
詳しいことは「【PLフィルター】おすすめな鉄道風景シーンで作例で紹介!有りと無しで比較しました。」記事をご覧下さい。
流し撮りする場合はNDフィルターが必須!
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作例にはありませんが、海をバックに流し撮りする場合は露出を抑える目的でNDフィルターが必須です。
カメラの特性上、シャッター速度が低ければ露出も高くなります。
特に日中で流し撮りをする場合、NDフィルターがないと白とびしてしまいます。
海をバックに流し撮りする場合、NDフィルターが必須です。
鉄道写真家の中井精也さんの1鉄や京急カレンダー2017の表紙写真等は今回の撮影場所で流し撮りされています。
【京急線の絶景撮影地】海が見える撮影をスポットのまとめ
今回、京急久里浜線京急長沢付近にある「久里浜霊園」の撮影ポイントについて紹介しました。
最後に重要な所だけ以下6つにまとめて見ました▼
①京急線内で海が見える有名な撮影地
②飲食は駅周辺のコンビニ・スーパーで済ませられる。
③車の場合は京急久里浜駅の駐車場から電車で向かうこと。
④おすすめの時期と天気は春-秋にかけての快晴晴れの日
⑤標準・望遠レンズがおすすめ!
⑥C-PL・NDフィルターがあると表現が広がる。
実際と多少状況が異なる場合もありますが、2022年現在も海をバックに京急のある風景写真が撮れます。
状況はほぼ変わっていないので安心して下さい。
今回の記事を参考にして頂けたら幸いです。
ではまた!
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