「関東で滝が見られるスポットに行こうと思っています。でも良い所が分からないのでおすすめの場所が知りたい‥‥」
という方向けに
今回、山梨県都留市にある太郎次郎の滝について紹介します。 主な魅力は2つの滝が一緒に流れてところです。
内容は以下の通り▼
①太郎次郎の滝の詳細 (アクセス・ルート・定員等) ②周辺情報 (飲食・トイレ・駐車場等) ③作例と実際の状況 ④おすすめの天気 ⑤おすすめのレンズと機材
結構、見ごたえのある滝で他にも渓流・湧水が流れているよ!
3分程度の内容なので、関東で滝が見られる場所が知りたい方はぜひ、参考にしてみて下さい。
太郎次郎の滝とは?
太郎・次郎の滝は山梨県都留市十日市場・夏狩にある湧水郡です。
10m程の高さから柄杓流川に流れこんでいるのが特徴で「平成の名水百選」にも選ばれています。
名前の由来は昔、ここで亡くなった太郎・次郎と言う兄弟にちなんでつけられたそうです。
太郎次郎の滝の詳細
次に太郎・次郎の滝の詳細を以下4つ紹介しますね▼
・アクセス
・詳細ルート
・定員
・三脚の利用
上から見ていきましょう。
アクセス
車・鉄道の利用は以下の通り▼
・車=都留ICを降りて約25分。「道の駅あしかくぼ」内にあり。
・鉄道=富士急行線東桂駅で下車。
車利用の場合は専用駐車場があり、駐車場から徒歩10分程度。
鉄道利用の場合は東桂駅から徒歩15分程度。
地図も以下に貼っておきます▼
※周囲を確認したいときは指2本でスクロールするか右下にあるズーム調整機能をお使い下さい。
詳細ルート
駅を出て、すぐに小さな細道を左にしばらく進むと、再び小さな細道と合流するので、そこを左に進んで下さい。
合流してすぐに分岐ポイントがあり、左にしばらく進みます。
道なりに進むと、再び分岐ポイントを左にしばらく進むと小さな細道と合流し、左に曲がって下さい。
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左に曲がってしばらく進むと、看板が見えるので看板に沿って進むと太郎・次郎の滝に到着します。
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初めて訪れる方は看板に沿って進めば、太郎次郎の滝に到着します。
定員
定員は5-6名ほど
基本的に人が少なく撮影場所の取り合いもないので、ストレスなく撮影が楽しめます。
遊歩道から撮影なので、周囲に気を配りながら撮影すること。
三脚の利用
三脚の利用は可能です。
※三脚を使用する際はなるべく道ばた沿いで撮影することをおすすめします。
仮に道の真ん中で撮影する際は周囲に気を使うこと。
周辺情報
次に周辺情報について以下つ紹介しますね▼
・飲食(お店・コンビニ等)
・自動販売機
・トイレ
・駐車場
上から見ていきましょう。
飲食(お店・コンビニ等)
飲食店・コンビニは以下の通り▼
・お店=すき家があり。
・コンビニ=ヤマザキショップとローソンがあり
※ローソンの場合は駅降りて国道139号線を合流し、左に曲がって約450mほどにあり。
太郎・次郎の滝内にはベンチと机があり、そこで食事することは可能です。 ※ただし、ごみはちゃんと持ち帰ること
自動販売機
自動販売機は以下の通り▼
・東桂駅ホーム
・国道139号沿い
・太郎次郎の滝に向かう途中の道
トイレ
トイレは以下の通り▼
・東桂駅ホーム
・ローソン(都留桂店)
太郎次郎の滝内にはトイレがないので事前に済ませて起きましょう。
駐車場
駐車場は以下の表の通り▼
駐車場 | 専用駐車場あり |
台数 | 6-7台分 |
駐車場まで詳細ルート
駐車場は国道139号線沿いにあるすき家(139号都留桂店)を右に曲がり、2つ目の交差点を左に曲がって下さい。
左に曲がったらしばらく道なりに進み、合流ポイントを左に進んで下さい。
左に進んですぐに専用駐車場の看板があるので、そこが太郎・次郎の駐車場となります。
地図も以下に貼っておきます▼
※周囲を確認したいときは指2本でスクロールするか右下にあるズーム調整機能をお使い下さい。
富士急行線のガード下は高さ2.7Mと制限があり、道幅は狭いので通る際は注意が必要です。
作例&実際の状況を紹介
次に作例と実際の状況を紹介しますね。
最初に作例の方から見ていきましょう。
作例
作例は以下4枚載せておきます▼
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※撮影日全て同じ(2022年7月11日)
上から1枚目が太郎次郎の滝で2・3枚目は断崖の湧水で4枚目は川の渓流です。
作例は緑になりますが、他にも紅葉や氷柱のつららと絡めた滝の描写などが撮れます。
構図も縦横自由に撮ることが可能です。
季節ごとに色んな滝や湧水等の表情が撮れて、色んな構図から撮れるよ!
・カメラは全てNikonD5300
・レンズは標準レンズ(AF-P NIKKOR 18‐55㎜ 4.5-5.6E 1‐3枚目)
・望遠レンズ(AF-P NIKKOR 70‐300㎜ 4.5-5.6E 4枚目)
・全てC-PL・NDフィルターを使用
(Kenko PRO1ワイドハンド 55㎜) (Kenko PRO1ワイドハンド ND-8 55㎜・77㎜) (marumi ステップアップリングを使用 4枚目)
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実際の状況
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上の画像のように川沿いからの撮影。
実際は公園のようになっており、ベンチと机があります。
渓流が沿いや湧水が溢れているため、滝以外の被写体や色々なアングルで撮るのが可能です。
太郎次郎の滝の特徴
次に太郎・次郎の滝ならでは特徴を以下に説明しますね▼
・1つの構図で2つの滝が撮れるのが特徴!
・断崖の湧水や渓流が撮れる。
・冬は氷柱となる。
上から見ていきましょう。
1つの構図で2つの滝が撮れるのが特徴!
太郎・次郎の特徴の1つとして、横構図だと2つの滝が撮れるのが特徴です。
十日市場と大湧水郡から2つの滝に連なって、流川へと流れ込んでいます。
横構図で撮りたい方は充分に楽しめますし、1つの構図で2つの滝が撮れる所は首都圏内では数少ない所です。
断崖の湧水や渓流も撮れる。
川に近いことや断崖には湧水が溢れてちるので、滝以外にも渓流や湧水等の被写体が撮れます。
滝以外の被写体も撮れるので、飽きずに撮影が楽しめるのも特徴の1つです。
滝に撮り飽きた場合は、湧水や渓流等の被写体を撮ると良いでしょう。
冬は氷柱となる。
冬は気温が低く、断崖の湧水はつららのように氷柱となります。
湧水と氷柱と滝が一緒に撮れるので、冬は冬らしい感じの写真が撮れるのも太郎・次郎の特徴です。
おすすめの天気
次におすすめの天気について説明しますね。
晴れ・曇りがおすすめ!
背景に青空が見えるのと撮影場所自体が木々に囲まれているため、晴れ・曇りの日がおすすめです。
晴れの日ならまばゆい新緑・緑や青空など絡めて撮れます。
曇りの日なら湧水に寄せたり、望遠側で撮ったりすればどんよりとした曇りの空が写真の構図から映りにくくなります。
また、曇りの日だと晴れの日よりスローシャッターでの撮影が可能です。
太郎・次郎の滝の一番おすすめの天気は晴れと曇りの日となります。
おすすめのレンズと機材
次におすすめのレンズと機材について以下の見出しごと分けてに紹介しますね▼
・滝や渓流を撮るなら標準・望遠レンズがおすすめ!
・断崖の湧水を撮るなら広角・標準レンズがおすすめ!
・C-PL・NDフィルターや三脚等を持つと撮影の幅が広がる。
上から見ていきましょう。
滝や渓流を撮るなら標準・望遠レンズがおすすめ!
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滝や渓流を撮る場合は被写体から撮影場所まで少し距離が離れているため、標準レンズまたは望遠レンズがおすすめです。
手前に柵があるので、標準レンズや望遠レンズじゃないと少し厳しいところ。
断崖の湧水を撮るなら広角・標準レンズがおすすめ!
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断崖の湧水を撮る場合は被写体から撮影場所までの距離が近いので、広角レンズまたは標準レンズがおすすめです。
断崖の湧水付近には柵がないので、被写体に寄って撮影が出来ます。
C-PL・NDフィルターや三脚等を持つと撮影の幅が広がる。
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被写体が動きのある滝・湧水・渓流なので、C-PLフィルター・NDフィルターや三脚を持つと撮影の幅が広がります。
特に長秒撮影で水の流れを表現するときにはC-PLフィルター・NDフィルターや三脚を持つのがおすすめです。
C-PLフィルター・NDフィルターや三脚を使う必要はありませんが、持つと撮影の幅に表現が広がり、より一層撮影が楽しめます!
太郎次郎の滝 まとめ
今回、太郎次郎の滝での撮影場所について紹介しました。
最後に重要な所を6つまとめて見ました▼
①2つの滝が流れるまたは撮れるのが特徴。
②滝以外にも渓流や湧水が撮れる。
③アクセス
・鉄道利用の場合は東桂駅から徒歩15分
・車利用の場合は専用駐車場から徒歩10分
④トイレは事前に済ませること。
⑤天気は晴れ・曇りの日がおすすめ! ⑥おすすめの機材・レンズは被写体により異なる。
実際の状況と多少異なる場合もございますので参考程度で見ていただけたら幸いです。
2022年現在、湧水・滝・渓流等の状況は変わっていないので安心して撮影が出来ます。
太郎次郎の滝は2つの滝が流れるのが特徴で首都圏内でも数少ないと思いますので、一度訪れてはいかがでしょうか。
ではまた。
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